◆前日試合は雨天中止
前日からの激しい雨があがった6月3日(土)。横浜スタジアムにて「セ・パ交流戦 横浜DeNAベイスターズ vs 埼玉西部ライオンズ」を観戦した。

本来は西武の山川選手の応援を兼ねて事前に取ったチケットだったが、彼は無期限出場停止中。WBC野球ニワカの私は、横浜の牧選手や西武の源田選手に会えるだけも…と気を取り直して臨んだのだった。

 

◆輝かしい1998年…何してたっけ私
試合前、1998年の日本シリーズ優勝メンバーによるセレモニー『BACK TO THE 1998 BAYSTARS』が行われた。当時の横浜を知らない私も便乗して楽しんだ。

当時の電光掲示板を再現

 

(左から)金村義明氏、石井琢朗コーチ、ロバート・ローズ氏、佐々木主浩氏、三浦大輔監督、谷繁元信氏、鈴木尚典コーチ ※出演予定だった権藤博氏(当時監督)は新幹線遅延で試合後に合流

ベイスターズ、1998年の日本一戦士! 各人が熱い思いコメント(中日スポーツ)

DeNAと西武の“1998日本シリーズ戦士”たちがハマスタに集結!ローズ氏「言葉にするのが難しいくらい感動した」(ベースボールキング)

ちなみ現在の横浜で4番を任され、WBCでも抜群の存在感だった牧秀悟選手は1998年生まれ。若い!(メキシコ戦で勝った瞬間、真っ先にベンチを飛び出した人)


◆内野席で観戦
壁を背にした座席はずっと日陰で快適だった。

 

念願の長いポテトも美味しくいただいた

◆先発はトレバー・バウアー投手
ちょっと困ったのが中座するタイミングが難しかったこと。通常は応援チームが守備の時にお手洗いや食料調達を済ませるものだが、今回の先発が米メジャーリーグから5月に日本デビューしたばかりのバウアー投手だった。私は彼のyoutubeチャンネルを視聴しているため、守備回も見たくて悩んだ。
実際、試合中に一度だけ披露した「刀ポーズ」は中座して見逃した。

 

◆バウアー投手の戦績(傷心)
デビューの広島戦で勝利を収めたものの、ここまで4試合に登板し1勝2敗。巨人戦は6回7失点、つづく広島戦は2回7失点で敗戦。中日戦は6回2失点だったが、勝敗はつかず、4試合で7本塁打を浴びていた。

 

◆バウアー投手が打席へ
攻撃回でバントを成功したバウアー選手を激写。西武側が打球を取りそこねて横浜スタンドがどっと湧いた。

 

野球ニワカの私は知らなかった。米メジャーリーグと日本のパ・リーグにおいて投手は打席に立たないことを。バウアー選手はセ・リーグの横浜に移籍するにあたり、バントをひたすら自主トレしている。

 

◆バウアー投手が好投
初回こそ連続フォアボールで怪しい雲行きとなったが、その後は三振で打ち取り、8回3安打2失点10奪三振と好投した。前回打ち込まれた後、山本由伸投手(オリックス)や佐々木朗希投手(ロッテ)、平良海馬投手(西武)の動画を見て研究したそうだ。

 

◆美文字の助っ人外国人
続いて9回を投げてゲームを締めたのは、同じく新外国人として今年入団したウェルデルケン投手。来日して間もないのに、なぜか美文字。私より美文字。

◆試合は6対2で横浜が勝利!
私が応援すると負けるというジンクスを、選手の活躍により覆せてよかった。

試合後のヒーローインタビュー中。帰る人はわずかだった。


◆あれから25年

横浜が1998年に日本一を達成(38年ぶり二度目)して25年が過ぎた。2017年にも日本シリーズに進出したものの優勝を逃している。6月5日現在、セ・リーグでは6球団中2位だ。ニワカながらも観戦したよしみで期待せずにはいられない。

 

 
応援ありがとうございます
前身の「大洋ホエールズ」は私がかつて住んでいた山口県下関市生まれの球団ですと。今日ウィキを見て初めて知りました。