7年ぶりに江の島を訪れたのは先週のこと。

桜の美しさはもちろんのこと、桜を愛でる人々により惹かれてしまう。

 

 

「富士見亭」でランチ休憩。お隣りの「魚見亭」の方は激混みだったがこちらはゆったりとした時間が流れていた。

その日は高波で漁ができず生しらすが未入荷だった。サザエを卵でとじた江ノ島丼をいただいた。

富士山は見えずもかわいいイラストで和む。

 

前回は見送った岩屋へ。
※波の浸食により形成された洞窟。古くは仏教の礼拝に使用され、石の彫像と小さな神社がある。

第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(56m)のうち、第一岩屋は気軽に足を踏み入れたことが申し訳なく思うほど厳粛で神秘的だった。続けて行った第二岩屋はアトラクション的な要素が強くてやや興ざめした。小さいお子さん連れには喜ばれそう。

 

展望灯台からの眺め。

 

岩屋の海岸と島の出入り口をつなぐ遊覧船は高波で運休。岩屋から、もと来た道を上る。膝が笑うので振り返ってパチリ。

 

朽ち果てたベランダに立つ自分をそっと想像してみたり。

 

なんでもない春の良き日に江の島詣ができてよかった。今回一緒に行った年上の友人は、小学校の遠足以来だとか。私もあっという間に7年が経過した。こんど来られるのはいつだろう。


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