先日の公園での長い立ち話にて。一度は帰りかけた(かのように見えた)ご婦人をつい引き止めてしまった私のひとこと。
足が不自由になって数年というご婦人には深刻度が違うので話さなかったが。私は山口県在住のころにバイクの自損事故で膝を負傷、半年近く不自由な生活を送っていた。
特に困ったのが近所の横断歩道のない交差点だった。スーパーへの買い出しは長い地下道を通らなければならず、上りは牛のような歩みでもなんとか行けたが下りは苦行だった。「戦車になりたい…」と現実逃避をしたこともあった。
私は一時的なケガだったのでまだいいが、高齢者など地域で困っている人は存在していただろう。あの憎き交差点の現在が気になり、Googleストリートビューを久々に覗いてみた。
こ、これは 横断歩道ではありませんかぁぁ!2020年12月のアーカイブから確認できた。
ひとつ前のアーカイブ・2018年5月時点にはないので、その2年の間に設置されたもよう。
【交差点について検索したまとめ】
以前から住民は要望していたが却下される。理由のひとつは国道と県道が交わる管轄が違う交差点だということ。国道が市に移管された2016年に市に再陳情、設置へとつながった。
http://yotuba2017.sakura.ne.jp/img/file17.pdf
ケガから14年(驚)。腰が痛いだの、股関節がおかしいだの、内転筋がつっぱるだの…不自由を感じている今日このごろ。
これからは年齢とともに「一時的ではない」症状も増えてくるだろう。
いつまでも、バスのステップを普通に降りられた喜びを忘れないでいたい。
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