一度は枯れてしまったのかと思われた近所のブーゲンビリアさん。何ごともなかったかのように今年も開花し始めた。
心配したぶん、例年は満開時に撮影していたものを早めに食いついてみた。
色づいた花びらをよく見ると…想像していたものと違うことに気がついた。
ブーゲンビリアは、鮮やかで豊富な花色が特徴ですが、じつはこの色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉で、苞(ほう)といいます。実際の花は、苞の中央にある小さな白い部分。GardenStory (ガーデンストーリー)
てっきり、「がく」付近から、にょきよきと花びらが生えてくるのかと思っていたら
葉っぱが変化していたなんて。そうだ、アレに似ている…!
かつて私がサンダル履きで、うっかりドアに引っ掛けて剥がした親指足の爪。「にょきにょきっ」と生えてくるのを待っていたら、皮膚の表面全体が硬化して少しずつ爪に変化した時は驚いた。
ブーゲンビリアを撮影しながら親指の古傷が少しうずいたのであった。