部屋でひとりコーヒーの香りに包まれていると、ふいに湧き上がるイメージ。
ぐっち5●歳。
今後、兵士になる予定もないし、ましてや国境を守ることもない。(断言)
~イメージが追加されました~
おそらく、むかし読んだ好きな物語が断片的に思い出されるのだろう。
都から遠く離れた地で国境を守る老兵士と青年兵士のお話。
タイトルが思い出せないのでググってみた。
おお! 小川未明(おがわみめい)氏の「野ばら」でした。
国境地帯といえど、野ばらに集まるみつばちの羽音で目覚めるような静かな日々。ふたりの兵士の平穏な生活は、やがて両国間におこった戦争により終わりを告げる。
でも待って。たしか私は小川未明氏の作品集を持っていたはず。
あった~!数年前、棚の奥に片付けたんだ。
もしかして、野ばらも収録されていたりして?
あら、ラストにちゃんと、しおりまで。(忘却)
なんだか記憶が定かではないけど
好きな作品が手元にあってよかった…と思った私でした。(-_-;)
でもいちばん最初に読んだのは、教科書ではなかったかしら…。(忘却の彼方)
小川未明 野ばら著作権フリーの青空文庫のほか、
YouTubeでの朗読も多数あります。よかったらどうぞ。
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