昨日のこと。
近所の小さな皮膚科では、女医さんが診てくれる。
お年は60代くらいの、気さくで感じの良い先生である。
その手つきは、まるで「お母さん」のよう。
うちの母ならもっとガサツにすり込むだろうが。
そしてここは院内処方である。
いつもお薬を出してくれる方は、かなりのお年だと見受けられる。
この方も威厳がありつつ気さくな「おばあちゃん」という感じ。
私に祖母は、いなかったが。
処方してもらった「ユベラ」はビタミンE配合のぬり薬。
しもやけに限らず、顔にもぬれるやさしいお薬とのこと。
冷蔵庫で保管すれば来季も使えるというので、大きめの容器にしてもらった。
大きさの参考に。
参考にならないものも一応混ぜといた。
支払いは再診料も含めて1,100円だった。
市販の薬をあれこれ試すよりもお得よね、きっと。
なにより、とても寒い日なのに
お母さんやおばあちゃん (元からいない) を思い出して、こころもあったまったことだし。
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