ちょうど昨年の今ごろ、
バレエで膝を痛めて近くの整骨院に通っていた。
いつも施術の最後に
「キネシオテープ」というカラフルなテーピングをしてくれるのだが
バレエタイツから透けるので肌色をチョイスしていた。
そういえば先生は
カラフルな色がオススメらしく
肌色をお願いするたびに悲しげな顔をしていたっけ。
その日は患者が多くて忙しく
無意識に自分のチョイスを貼ってしまったのだろう…。
結局どうしたかというと
家で手持ちの肌色テーピングに貼り替えて
その夜のリハーサルに臨んだ。
それ以降、自分のテーピングでも
ある程度効果があると気付いたのと
整形外科でリハビリを始めたので
整骨院からは足が遠のいた。
キネシオテープは世界的に流行しており
オリンピックでも使っている選手を大勢見かける。
福原愛選手もピンクを貼っていた。
画面に映るたびに
あの日起き上がって見たピンクの衝撃が
静かによみがえっていたわたし。
ちなみにキネシオテープは1980年に
カイロプラクテックドクターの
加瀬建造氏が開発したものである。
日本人が作り出したものが
いまや世界で普及していることは
たいへん素晴らしいことだと思う。
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