リオオリンピック~なんやかんやで盛り上がってきました。
明日は4時起きで男子体操団体の決勝を応援する予定です。
さて、かつて体操部員だったわたしが跳馬について描いてみました。
進化した跳馬を見るたびに
ユルチェンコ選手やゴメス選手のことが思い浮かびます。(以下、敬称略)
この「ユルチェンコ跳び」により、
女子の技が飛躍的に発展し、いまや男女共通の技になっています。
ユルチェンコはオリンピックには縁がありませんでしたが、
テクニックとエレガントさを兼ね備えた偉大な選手でした。
現在は旦那様とアメリカに渡り、体操教室を経営されています。
ゴメスは日本での大会中に頚椎を損傷し、ケガが元で3年後に亡くなりました。
進化の陰に、このような事故があったことも忘れられません。
1985年世界選手権でユルチェンコ跳びをするユルチェンコ
Natalya Yurchenko - 1985 Montreal - VT
この大会で優勝したオメリヤンチクのゆかは必見!卓越した表現力と独創的なタンブリングで10点満点
Oksana Omelianchik - 1985 Montreal - FX (1) 10.00
このときオメリヤンチクと同点優勝の
シュシュノワ(ソ連)は3年後のソウル五輪で個人優勝を飾りました。
残念ながら
オメリヤンチクもユルチェンコと同様、
五輪に縁がなく引退しましたが、とても印象的な選手でした。
この二選手の存在は
たとえオリンピックに出場しなくても
素晴らしい選手は大勢いるのだと
教えてくれるようです。
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