いくらなんでも35歳 もうアラフィフ編

いくらなんでも35歳までには結婚すると思っていた50代おひとりさま絵日記。

元体操部員が跳馬について語る

リオオリンピック~なんやかんやで盛り上がってきました。
明日は4時起きで男子体操団体の決勝を応援する予定です。
さて、かつて体操部員だったわたしが跳馬について描いてみました。

 

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進化した跳馬を見るたびに
ユルチェンコ選手やゴメス選手のことが思い浮かびます。(以下、敬称略)

この「ユルチェンコ跳び」により、
女子の技が飛躍的に発展し、いまや男女共通の技になっています。

ユルチェンコはオリンピックには縁がありませんでしたが、
テクニックとエレガントさを兼ね備えた偉大な選手でした。
現在は旦那様とアメリカに渡り、体操教室を経営されています。

ゴメスは日本での大会中に頚椎を損傷し、ケガが元で3年後に亡くなりました。
進化の陰に、このような事故があったことも忘れられません。

 

1985年世界選手権でユルチェンコ跳びをするユルチェンコ


Natalya Yurchenko - 1985 Montreal - VT

 

この大会で優勝したオメリヤンチクのゆかは必見!卓越した表現力と独創的なタンブリングで10点満点


Oksana Omelianchik - 1985 Montreal - FX (1) 10.00

このときオメリヤンチクと同点優勝の
シュシュノワ(ソ連)は3年後のソウル五輪で個人優勝を飾りました。
残念ながら
オメリヤンチクもユルチェンコと同様、
五輪に縁がなく引退しましたが、とても印象的な選手でした。

この二選手の存在は
たとえオリンピックに出場しなくても
素晴らしい選手は大勢いるのだと
教えてくれるようです。

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