いくらなんでも35歳 もうアラフィフ編

いくらなんでも35歳までには結婚すると思っていた50代おひとりさま絵日記。

プリケツと腰痛とアラベスクと

ケニア人は腰痛がない。
数カ月前に『ためしてガッテン』で
仕入れた知識である。

ケニア人は日本人と違って
長時間かがんで作業しても
腰が痛くならないとのこと。
それは骨盤の傾け方が違うから。

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腰痛に悩む日本人は中腰の作業に
ケニア流を取り入れると腰痛予防になる。
そのコツはふたつ。

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少しお尻を突き出すことと
少し胸を張ること。
これで骨盤が前傾する。
やり過ぎは逆効果なので禁物デス。

 

突然ですが
ここでバレエピーポーなら思ったはず。

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プリケツもそうだけど
↑「青」の姿勢はまさにケニア流。

 

バレエ教則本によると
この「骨盤前傾」姿勢をキープできると
アラベスクがうまくなるぜと書いてある。

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ヤングダンサー指導のためのバレエの基本レッスン

このページは何年も前に読んだのだが
長い間、ピンとこなかった。
だが、ついにピースがはまった。

 

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足を後方に正しく上げるには
骨盤がまっすぐだと解剖学的に
およそ15度しか上がらない。
骨盤を前傾させると
それ以上が可能になる。

わたしがアラベスクを
なんとなく出来ていたのは
もともと反り腰で
骨盤が前傾気味だったからなのか。

なかなか直せない欠点のひとつで
お尻を仕舞えといつも注意されていたが
アラベスクに限っては良かったのかも。

それにちょうど気付いたころ
レッスンに行くと
先生も番組をご覧になったのか
プリケツとアラベスクの関係を説いていて
やっぱりそうだったのか…と確信した。

ガッテンガッテン!


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