昨夜のこと。
ちょうど上京していたK先輩と飲んだ。
K先輩は元職場の先輩である。
かつて某企業の社史に携わっていたとき
わたしが書いた文章を
校正して整える役目がK先輩だった。
現在は私的なブログとはいえ
疑問があると
その都度調べなければならず
そのありがたさが身にしみる。
この記事をピックアップしたとき
一旦は「一回ずつ」にしたものの
やっぱり字面が嫌…という個人的な感覚で
「一回づづ」に戻した。
わたしは戦前の感覚なのかもしれない。
「ず」と「づ」について解説すると
昭和21年の内閣告示により
「ず」で統一されたものの
戦前は「づ」が主流だったので
昭和61年に「づ」も許容されることになった。
原則は「ず」だけど「づ」も使っていいよ…
という曖昧なものである。
しかし面白かったのはK先輩の
「わたしらしいこと言っていい?」というセリフ。
わたしなら何を言うだろうかと
酔った頭でぐるぐる考えながら
帰途についた。
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「少しずつ」と「少しづつ」ではどちらの書き方が正解で誤りか ~「ずつ」と「づつ」の違い | コトバノ
仕事のときはこのような議論を避けるために新聞社の用語集に準じて表記統一していました。
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