煩悩だらけで
瞑想どころではないぐっち。
それでもお稽古は静かに進行してゆく。
住職が目を閉じたまま語る。
「今、あなたの耳にはうぐいすの声が
届いているでしょう……
遠くで芝刈機の音も聞こえてきますね…
頭で考えずに…
ただ音であることを認識しましょう…」
確かに少し開いた窓から聞こえてきます。
うぐいす、芝刈機…
でもそれよりもいま私の耳は
時計の針の音でイッパイなのッ!
゜゜(´□`。)゜゜
最初からずっと気になっていた
壁にかかった小さな古時計が
ぐっちを煩悩にいざなう。
住職レベルになるときっと時計の音なんて
聞こえないのだろう。
改めてヒヨッコであることを
実感したぐっちなのであった。
そして3時間のお稽古を
終えた後は鎌倉観光へ。
↑小町通りでトビの襲撃を受ける女子 (食べ物を狙っている)
朝から
充実した一日だった。
瞑想は上手くいかなかったけど
また自主練習してから
お寺を再訪しようと思った
ぐっちなのであった。