いくらなんでも35歳 もうアラフィフ編

いくらなんでも35歳までには結婚すると思っていた50代おひとりさま絵日記。

アクシデントを乗り越えて

本番前日のアクシデント
ピンチヒッター現る
つづきです

昼一番の舞台通しを終え、
幕が開く夕方まで、
たっぷり時間があった。

楽屋に流れる、ゆる~い時間。
あるメイトさんが言ったことは…

「きょうは
先生 がいらっしゃらないことで
私たちって
授業参観にひとりだけ
お母さんが来なかった小学生
みたいに心細くなってるけど 

 

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みんな いいトシなのに、
おかしいよね~」(≧▽≦)

うん、たしかに…
年齢層はおそらく
アラサーからアラフィフ辺りまで…?
と思われるわがチーム。

「小学生になってどうする!」
「先生はお母さんか!?」
と、大笑いしたのであった。

 

ところで当日は
先生から皆へ、様々な注意点を記した
一斉メール が数時間ごとに届いていた。


そして開幕の時間が近づいたころ
また一通のメール。

その日、先生のご自宅には
皆で先生にお渡しするはずだった
花束が届けられたようで
それを眺めながら
皆が踊る姿を
想像しているとのことだった。

 

メールは、こう締めくくられていた。

「何も心配はないので
今まで努力してきた成果を
舞台で花咲かせてくださいね。
きっと皆さんの素敵な笑顔で
客席も幸せに包まれるでしょう
(^-^)!」

 

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そのメールを読んで
私が胸を熱くしたのは本番終了後だったとか…
もう、そんなことはどうでもよくって~ 

客席の皆さまへ
先生と私たちの想いが
少しでもお伝え出来ていたなら
幸いです。

=完=

 

地下の楽屋に電波が届かなかったSoftBankめ!