うちのスタジオはオープンスタジオなので
各先生のクラスを自由に選択して受講できる。
クラッシックの先生は40人ほどいらっしゃって
そのなかで私は主にR先生のクラスを受けている。
同じスタジオの先輩である
にゃんさんのブログ でも
「ぎうぎうの先生」
(基礎をぎゅうぎゅう!に教えてくれるステキ先生)
として登場する人気講師なのである。
ときには私も、他の先生のクラスを受講する。
それで改めて気づいたことがある。
R先生、声大きすぎ!ヽ(*'0'*
他のクラスでは先生の近くにいないと
説明が聞き取れないこともあったのである。
思い返してみれば…
レッスン中、R先生はほとんど叫んでいる。
もしも漫画の登場人物なら、
ギザギザのフキダシで
台詞の語尾は小さい「ツ」、促音である。
その声が始終、
広い教室に響き渡っているのである。
このような熱血指導をしてくださる先生は
他にも大勢いらっしゃるが
R先生最大の特徴は
(`Δ´)←はもちろん、
(・・)←さえも記憶になく、
(^_^)←以外の顔を知らない…のは私だけかしら?
容貌は長身でクールビューティ…な
モデルさん風なのだが
クールな表情をいまだ見たことがない。
以前、スタジオ内で
誰もいない暗~い地下階段を
先生がひとり降りてくるお姿を、
遠くから見かけたことがある。
誰にも見られていないはずなのに
やっぱり (^_^)←この顔だった。
小さなことですぐ落ち込んだり
イライラしてしまう不安定な私からすると、
バレエ抜きにしても「こうありたい」と
お手本となる人物なのである。
当然、先生の方がすこしお若いんですけど。
今回の発表会ではそのR先生が
振付作品を出すことになった。
本番までの半年間、
いわばR先生のチームの一員になれるのである。
もっと感化されて、バレエはもちろん
それ以外のことも
吸収できたらいいな、と願っている。