私より年上の~歴史あるレストラン
北海道旅行の最後を締めくくるのはサッポロビール園。
新鮮な生ビールとジンギスカンを楽しめる代表的な観光地だ。
サッポロビール園…1890年に建設された製糖工場の跡地。後に製麦工場となり、1966年にレストランとして開業した。
また早く着いてしまったわけだが
11時30分オープンのランチにあわせ、ホテルからのんびり徒歩で向かったら10時30分には到着した。
食事前にビール博物館など建物内を自由見学しようと早めにしたのだが、全ての受付開始は11時だった。
ドンマイ!その間に屋外をじっくり散策できたのはよかった。
札幌にも青いユニフォーム現る
札幌の街では早朝から、横浜のユニフォームを着た人と何度かすれ違った。それはビール園でも同じで、何グループかお見かけした。私達と同様にこれから帰る組かと思いきや、彼らの会話からすると、14時開始のデイゲーム前に寄ったようだ。
エスコンFの交流3連戦は、むしろ土曜日と翌日が本番なのだろう。
ジンギスカン実食
とりあえず乾杯!映え用に友人と席を交替して撮影。背景がクリア~。
胃袋に自信がなかったのでオススメの食べ放題ではなく、ジンギスカン・焼き野菜セット+プレミアム飲み放題にした。あとからラム肉を1皿追加したが、食べ放題よりはお安めだった。
WEB予約では席だけ予約の項目があり、メニューは当日決めた。
実は北海道旅行が決まるまで、ジンギスカンを食べた経験がなかった。
「やっぱり本場のジンギスカンは違うわね」と言いたいがために、近場のジンギスカンチェーン店で初体験をした。
それは「東京ラムストーリー」という、店名も店構えもあやしいお店。店HPより
本場のジンギスカンを実食して思ったのは、「本場じゃない方も意外と頑張ってる」だった。
雰囲気はビール園とは比べようもないが…
横浜に帰ったら、そのお店に限らずまたジンギスカン店に行きたいと思ったのだった。
違いがわからない女
サッポロビール園限定ビール「ファイブスター」。1967年に発売、エビスビール発売に伴い1972年終売、同園の創業40周年を記念して2006年より復刻販売。
これが数あるジンギスカン店からビール園を選んだ理由である。
さらに通常の「飲み放題」メニューにはなかったため「プレミアム飲み放題」にした。
確かに美味しかったものの、メニューのような専用のジョッキであればなお良かった。
以前のクチコミ見ると専用ジョッキの写真もあったので、誰かオッチョコチョイが大量に割ったのだろうか。
ちなみに他のビールは専用ジョッキだった。ハイボールも。違いがわからなくてすまない。
ジンギスカンは最終日がよい
1時間後…スタート時の写真とは違い、煙につつまれた私達。
ジンギスカンの香りをまといながら飛行機に乗り、横浜まで連れて帰った。
なかなか強めの香りだったので、一度も洗ったことのない自作のキャンバスバッグまで洗濯した。最終日の最終日程でよかったと思う。
※同園には無煙ロースター完備の小ホールもあります。
急げ、横浜の同志よ!
そろそろお開きかという13時過ぎ、お手洗いから戻った友人から驚くべき報告が。
その数分後、私がお手洗いのついでに様子を伺うと、それらしいグループの姿はもうなかった。
11時頃にお土産コーナーで居合わせた横浜グループは、お土産を買ってこれからエスコンFへ…と話していて、それでもタイトなスケジュールだと思った。(デイゲーム日は10時開場)
彼らと別なのか同一グループなのか不明だが、私には真似できない!さらなるタイトさに驚いた。
考えてみれば、野球観戦も必ず試合のアタマから、と決まっているわけでもないし、旅行日程はもっと柔軟でいいんだ…と思い直した。
雑感
◆ケッセルホールは5つのホールのうち最もビヤホール感あふれており雰囲気◎。
◆ハイボールもちゃんとした味。じゃがバターはボリュームあり。
◆キャリーケースはコインロッカー(コインリターン式)に預け、他の持ち物はホールでもらえる大きなビニール袋にしまう。
◆スタッフの皆さんがとても訓練されている印象で感じが良かった。
小さいことだがハイボールのグラスを置く際に、ロゴの位置を正面に直したり。
私がお手洗いで席を立ち友人が一人でいるときも、スタッフさんが「観光でいらしたんですか?」と友人に話しかけ、しばしプロ野球の雑談に興じたという。
ありがたや空港直通バス
心から飲み放題を楽しむことができたのは、空港直通バスのありがたい存在。(しかもビール園始発)
ここから札幌駅経由でJR…は気が重かったので直前に知ってよかった。
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