野球観戦の翌日は土曜日。
帰りの便 16時半まで札幌で軽く観光とランチをして帰る日程だ。

朝散歩とモーニング

まずホテル近くを散策しながらカフェ「マルセイコーヒー」でモーニング。
土曜日でも早朝からの営業、完全分煙は助かる。味もコスパも大満足だった。



明治時代に建てられた教会。
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さっぽろテレビ塔は8月末まで補修工事中。昨日までと違いスッキリとした青空が映える。
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北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)は大規模改修工事により休館している。巨大な作業用の壁に覆われてその姿は見えなかった。
リニューアルオープンは2025年7月とのことで、まだ先である。


がっかりしない時計台

その足で札幌市時計台へ。真向かいのビルにある「時計台撮影テラス」から撮影。

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巷では「日本3大がっかり観光地」のひとつに挙げられる時計台。外観は周りのビルに比べると確かにスケールが小さい。

だが9時のオープンを待って入館したところ、来てよかった!と思えた。

特に2階の広いホールは、札幌農学校の講堂が忠実に復元されており、当時の様子を少なからず味わうことができた。

2階
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1階
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さっそうと現れたあの人が気になる

私が9時に入館して順路のとおり1階の資料を見ていたところ、さっそうと現れた高齢の男性が見学者を2階に促した。もうすぐ時計台の鐘が鳴るという。

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HPには「毎朝9時15分から10分程、2階ホール展示してある1928年ハワード社製の塔時計(※時計台の機械時計と同じ)のおもり巻き上げと機械の説明を行っています」とある。

1時間毎に鳴るはずの鐘が、中途半端な時間に鳴るのはその作業の一環だろう。

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それにしてもあの男性は誰だったんだろう。
2階では鐘が鳴り終わるまでで精力的に説明をこなし、終了後は1階に降りて資料の説明をしていた。それを人々も熱心に聞き入っている。


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観光案内によっては、その役目は館長によるものだったり職員だったり。はたまたシニアボランティア?という説もあり錯綜している。

中国語も堪能で、只者ではないとみた。気になる~。


札幌の街と別れが近づく

朝の散策を終えてホテルに戻り、チェックアウト。
今回のホテル予約は私が担当だったのだが、当初は札幌2連泊の予定が小樽に1泊することになり二転三転した。

予約するタイミングが違うと同じホテルでも1泊の方が高いケースもあり、いろいろと勉強になった。

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ANAクラウンプラザホテル 札幌


チェックアウト後はサッポロビール園でジンギスカンを食べて、あとは帰るだけである。

時計台の記事が長くなってしまったので、次回を旅行記最終回とします。


応援ありがとうございます


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