Q:徒歩19分で着いちゃう?
「ここから徒歩19分。着いたら最初に何しよう、って考えてるうちに着いちゃう距離だね。」これは北広島駅の東口、この写真のすぐ手前に書いてあるフレーズだ。
予定していたシャトルバスの時間まで余裕があり、駅構内を散策していたらそのフレーズにうっかり乗ってしまった。

A:着きません
後日、Google先生に聞いた答え。「北広島駅東口からエスコンFまでは約1.9km、徒歩にして約25分です」
うむ、やはりそうだったか。当日は半信半疑のまま徒歩でスタート。
しばらく進むと見える建物は北広島市役所。
同市の人口は5万7,566人(2022年3月)、市名は明治時代に広島県人が開拓民として集団移住したことに由来する。

半年で300万人が訪れた
日本ハムファイターズ(日ハム)が人口190万人の札幌市から6万人足らずの北広島市へ移転することは道内の人々から疑問の声が多かったようである。数字が苦手な人(私だ)は読み飛ばしてほしいが、そんな声を吹き飛ばすかのように2023年3月12日のプレオープンから9月末日までの203日間で303万人(1日平均1万4942人)が訪れた。
試合のない日でも平日4,500人、休日1万500人規模の来場者があったという。(日ハム発表資料より)

途中、輪厚(わっつ)川の緑に癒される。上にかかるのはJR千歳線の高架橋。
JRで札幌側から向かうと、エスコンFをだい~ぶ通り越して北広島駅に到着、あとは線路沿いを札幌側に戻るイメージだ。

どちらが正面なのかはさておき側面から入場
ついに姿を表したエスコン!
しかし感動が薄かったのは、おそらく建物側面(外野側)からのアクセスだったから。
初めてエスコンFへJRで行かれる人は、やはりシャトルバスやタクシーで1塁側からどーん!と乗り入れてその迫力を味わってほしい。
なお現在は1塁側が正面らしい雰囲気だが、2028年に新駅ができると3塁側が玄関口になる。
3塁側には大型駐車場もあり、4年後は紛れもないメインゲートになりそうだ。
これはあとから1塁側に回り込んで撮ったもの。

横幅がカメラに収まらなかった。

Coca-Cola GATE(1塁側)
さて話は徒歩コースの外野側に戻る。
確かに「19分」で建物は視界に入るが、建物内に入るまで50代の足では30分近くかかった。

TOWER11GATE(外野側)への階段
しかし入場するや否や、天然芝の緑も鮮やかなグラウンドが目の前に!
疲れもチョット 忘れて歓喜したのであった。


リポビタンGATE

外野側ゲートの名前である「タワー11」は、ホテルを含めた球場内複合施設のこと。
かつて日ハムで活躍したダルビッシュ有選手と大谷翔平選手が着用していた背番号「11」にちなんで名付けられたものである。
…等の話はブログを書くにあたり初めて知り、へえ~となった。てっきり同時期に所属していたかと。そう、私の野球知識なんてこのレベルなのだ。
応援ありがとうございます
参考までに試合当日・5月31日(金)の観客動員数は2万7,074人。横浜3連戦となる翌日と翌々日は3万人超えでした。
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