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いくらなんでも35歳 もうアラフィフ編

いくらなんでも35歳までには結婚すると思っていた40代おひとりさま絵日記。

【天までとどけ】T君との思い出

恋愛論

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1.【早熟な小学生】バレンタインデーの思い出
2.【中学まで引きずる】バレンタインデーの思い出
3.【修羅場】バレンタインデーの思い出 つづきです。

あの気まずいバレンタインデーから三年後、またT君と同じクラスになった。
かつてお調子者だったT君は、限りなく「不良」に近いスカした男子になっていた。
真面目な私とはもはや接点もなく、思い出も一クラスメイトとしてのものである。

特におぼえているのは、クラス対抗・合唱コンクールでのこと。

 

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前にも書いたとおり、昔からT君は歌がたいへん上手い。
歌への愛がそうさせたのか、急にキレて男子を仕切り始めた。
そうして無事に本番の日を迎えた…はずなのだが、当日の記憶はない。
その後も行事があると男子のまとめ役となって、女子のまとめ役と協力していた。
「ジャイアン」キャラの良い使い方だと思った。

 

中三のクラスは秋の修学旅行から結束が固まり、ほぼ全員で何度か慰労会もどきをした。
卒業間際の最後の集まりでは、T君が皆を自宅に招いてくれた。
「ここがあの気まずかったT君の家か…」
と、しみじみ思いながら私も会を楽しんだのであった。その後はT君に会っていない。

 

とある曲を聞くと、あの頃を思い出す。
それは、さだまさしの『天までとどけ』。

小六の修学旅行のバスの中で、T君がマイクを片手に歌ったのだ。
子どもごころに「シブい選曲だ」と思ったっけ。
今でもこの曲を耳にすると、
当時のさださんによく似た繊細なボーイソプラノで再生される。

T君は、曲ラストの裏声になるところまで完璧だった。小学生恐るべし。


天までとどけ さだまさし

悲しかったり腹立たしい思いもしたが、
さださんと彼の声をたよりに、美しい思い出に変換中である。

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昨年開催された中学の同期会(成人式以来)に、T君は他県から出席したよう。
私は日程が合わず欠席した。